トレードスタイルでスキャルピングを手法の一つとして利用しているトレーダーは多いと思います。
スキャルピングは15分足以下の時間足で発生する短期的・確率統計的な偏りが戻るときに、その戻るエネルギーを利用するトレードスタイルです。
そこで偏りを図るのに使うのがボリンジャーバンドです。
環境はトレンドが出ている時はただトレンドに乗ればいいのですが、トレンドが出ずに横ばいの動きの時には、行ってこい状態になってしまって、利益を伸ばすことができません。
そのような時にはスキャルピングが有効ですので、ぜひボリンジャーバンドを使用していきましょう。
今回はボリンジャーバンドの設定と色分け方法について解説します。
ボリンジャーバンドの設定方法
チャート画面上部のfをタップします。

インディケータ画面のメインウィンドウをタップします。

トレンド項目内のBollinger Bandsをタップします。

完了をタップします。

これでボリンジャーバンドがチャート画面に表示されます。
チャート画面を確認してみましょう。

画面に表示されているのが確認できます。
以上がボリンジャーバンドを表示する方法です。
以下は線の色分け方法についての解説となりますので、必要があればお好みで調整をしてください。
ボリンジャーバンドの色分け方法
デフォルトの状態では、偏差は2σパラメーターの表示設定となっています。
ですが、トレーダーの中には±1~±3σまで表示される方もおられると思います。
そこで、今回は±1σと±2σを色分けして表示させる方法を解説をしたいと思います。
その前に、色の変更方法について解説します。
設定画面でスタイルをタップします。

変えたい色を選択します。

線の幅を変えたい場合は、設定する幅を選択します。
幅は数値が大きいほど太くなります。
←細い 太い→
1ピクセル < 2ピクセル < 3ピクセル < 4ピクセル
設定が終わったら、上部右の完了をタップします。
先ほどの設定画面に戻りますので、保存をタップします。
次に±1σを表示させます。
チャート画面のfをタップします。
インディケータ画面のメインウィンドウをタップします。
トレンド項目内のBollinger Bandsをタップします。
先ほどと同様の流れで進みます。
設定画面の偏差の数字をタップします。

入力キーが下に表示されますので、1をタップします
また、スタイルも変更しましょう。今回は青にしました。
完了をタップします。

これで、青の±1σと緑の±2σが表示されています。
チャート画面を確認してみましょう。

画面に表示されているのが確認できます。
ボリンジャーバンドの設定と色分け方法の解説は以上になります。
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