トレードをする中で、pipsがどれだけなのか分からなくなってしまうことってありませんか?
すべてpips表示で見れるといいなぁ、と多くのトレーダーが思っているのではないでしょうか?
今回はpips表示をすることは出来るか?について解説します。
pipsとは?
FXではpipsという単位を使用します。
これは為替レートが動くときの最小単位を意味しています。
ドル円では100.00、99.99、99.98というように0.01ずつ刻み、この刻みが1pipsです。
経済ニュースでは100円50銭というように呼ばれているほうがなじみ深いと思いますが、この50銭が50pipsとなります。
ですが、為替は円だけではなく、ポンドやユーロもありますよね。
通貨によって最小単位当たりの金額の価値が変わるのです。
対円 → 1pips=1銭
対ユーロ → 1pips=0.0001ユーロ
対ポンド → 1pips=0.0001ポンド
そのため、pipsという単位で統一されています。
pips表示について
スマホでのpipsの表示はできません。
パソコンではpips表示できますが、取引のみとなっています。
口座履歴などでは損益は金額でしか表示することはできません。
pipsの計算
スマホでpips表示がされなくても、pipsを計算する方法は簡単です。

対円の場合は1pips=1銭であり、100.01であれば100円1銭。
つまり、画像のように現在の価格103.926から赤い水平ラインの104.000までは8pipsあるということになります。

対ユーロの場合は1pips=0.001ユーロです。
つまり、画像のように現在の価格1.18568から赤い水平ラインの1.18600までは4pipsあるということになります。
対円は○○銭とニュースでも言われるため、pipsの計算がしやすいですが、対ユーロ、対ポンドは桁数が少し多いため、若干
計算しずらいかもしれません。
いずれにしても、pips表示がされなくても、計算することは可能ということです。
pips表示をすることは出来る?の解説は以上です。
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